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女子大生亜美、秘密の羞恥研修
第16章 束の間3
巨大クリスマスツリーのイルミネーションをカップル達が幾重にも取り囲む列の最後方から、亜美とケンタも華やかな光の造形を見上げている。

「サロンでの接待は楽しいわ・・・今まで知らなかったことをいっぱい経験できるし・・・ゲストさん達も素敵な人が多いけど、ああいう人達とプライベートで付き合うのはなんだか疲れそう・・・プライベートで一緒にいるなら、私はケンタさんがいい・・・」
はにかんだ顔で、亜美がケンタの目を見る。
「信じてもいいの?」
ケンタも亜美の目を見詰める。
亜美が無言のままコクリと頷いて目を閉じる。
そんな亜美を優しく抱き寄せ、ケンタが唇を重ねる・・・。
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