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第17章 露天の月

「ヨシタカさん」

そこへ、黒の三角ビキニを着ている由宇利さんがやって来たのでありました。

「由宇利さん…」
「アタシも入るわよ…」

由宇利さんはこう言った後に、私の横に来まして露天風呂につかったのでありました。

私は、由宇利さんの89のＧカップのふくよか過ぎる乳房を包んでいる三角ビキニのブラジャーを見てドキドキとしていたのでありました。

(ドクンドクンドクン…ドクンドクンドクン…)

「ヨシタカさん…どうかなさいましたか？」

由宇利さんが私に問いかけていましたが、私はどういうふうに答えればよいのか分からなかったので困っていたのでありました。

そんな私に、由宇利さんはイジワルっぽい声でこう言ったのでありました。

「言わなくても分かるわよ…由宇利のビキニのブラジャーで包まれているふくよかなおっぱい見ていたでしょ…」

うう…

図星か…

由宇利さんは、さらに私にこう言いました。

「ヨシタカさんがほしいお嫁さんは、ふくよか過ぎるおっぱいのお嫁さんよね…」
「もちろんだよ…」
「これからさらにスケジュールが過密になって行くようだから…お嫁さんが必要になるみたいね…」
「もちろんだよ…だけど…日本の国には…私のお嫁さんは…いないよ…」
「そうよね…日本の国にはいないよね…日本の国にいないのだったら、外国籍のお嫁さんをもらったらいいのじゃない…」
「そうしようと思っているよ…世界中を飛び回る日々が多くなるから…外国籍のお嫁さんがほしいよ…」
「そうね…」

私と由宇利さんは、露天風呂につかりながらふたりで思い出の歌を歌って過ごしていました。