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第23章 ふぞろいの人生

４月中旬頃に、再びアクシデントが私たちを襲ったのでありました。

アイスランドの火山が大噴火を起こしたニュースを聞きました私たちは、再び非常事態の対応に追われていたのでありました。

アイスランドの火山が大噴火を起こしていた時、私たちはアークレイリにあります洋館にいました。

アイスランド国内の住まいとオフィスビルと工場と店舗は、火山がある場所から150キロ以上離れていましたので無事でありましたが、噴煙が欧州一帯に拡散していましたので、欧州一帯とイギリスと連絡を取り合いながら情報収集などに取り組んでいました。

固定電話やガラケーの着信音がひっきりなしに鳴り響いていましたので、大番頭はんたちが困り果てていたのでありました。

噴煙が欧州一帯に拡散していましたので、航空機のフライトスケジュールが大きく狂ってしまいましたので、商取引などができなくなってしまったので大パニックにおちいってしまったのでありました。

私はその頃どうしていたのかと言いますと、個室にいましてパソコンを開いて気象庁のホームページを出しまして、欧州の白地図を広げて、そろばんを片手に噴煙予測をしていました。

気象予報士の資格と自衛隊の高校と海上保安学校で学んだ海洋気象の技術をフルに活用しまして、噴煙予測を立てていましたが、予測と違う方向ばかりに行っていましたので目算が合わなかったので苦戦を強いられていたのでありました。