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乳房星(たらちねぼし)・再々修正版
第5章 涙の条件
「セヴァスチャンじいさんがいすに座ったみたいや…もうえかろ…すぐに引き揚げるぞ…」
「えっ?引き揚げるって…ダンナはん…それはいくらなんでもまずいんとちゃいまっか?」
「かまへんかまへん…セヴァスチャンじいさんにはもう身よりはいてへんさかいに…それに、セヴァスチャンじいさんが持ってはる遺言書はええかげんなことばかりがかかれとるさかいに…血判を押した公正証書は君波たちが持ってはる…」
「せやけど、もめ事が起こったらどないすんねん…ダンナはん…」
「グダグダ言うとるヒマはあらへんねん…竹宮、ずらかるぞ。」

このあと、番頭はんは車のエンジンをかけてその場から逃げ出したのでありました。

さて、その頃でありました。

奥の大広間には、のりひこ夫婦とひさととしょうことリビーさんと実母のおじの半兵衛(宅間にある漬け物工場勤務)と半兵衛がいつもやさしくしている男性従業員さん(28歳くらい)がセヴァスチャンじいさんと一緒にいまして、話し合いをしていました。

話し合いと言うのは、ひさとがリビーさんの胎内にいる赤ちゃんの父親になるからリビーさんと結婚したいと言い続けていたので、のりひこ夫婦は力づくでもひさととリビーさんを別れさせたいので、のりひこの義弟(実母のおじの)の半兵衛にお願いをして、ひさとを説得すると言うことでありました。

のりひこ夫婦は、ひさとにリビーさんと半兵衛がやさしくしている男性従業員さんを結婚させたい一心でリビーさんと別れてくれとコンガンしていましたが、ひさとがイコジになっていたのでものすごく困り果てていました。

この時、半兵衛はひさとに両親を困らせないでくれと言うてから、ひさとにリビーさんと別れてくれとコンガンしていました。
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