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乳房星(たらちねぼし)・再々修正版
第1章 プロローグ~星の砂
シーンは変わりまして、1990年2月26日の深夜3時頃のことでありました。

場所は、福岡県遠賀郡水巻町頃末南(ころすえみなみ)にありますマンスリーアパートの一室にて…

当時18歳であった私・コリントイワマツヨシタカグラマシーは、日本の国で暮らして行くことに限界を感じていたので、自暴自棄(じぼうじき)におちいっていました。

この時私は、いつでも旅立つことができるように貴重品は身体につけておいて、あしもとにくつをはいたままの状態にして、まくら元にリュックサックをおいて寝るようにしていました。

そんな中で、私は恐ろしい事件に巻き込まれてしまったのでありました。

(ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!)

この時、私がいる部屋で激しくドアをたたく音が聞こえていたのでビックリして起きあがりました。

なんぞぉこなな夜中に…

またどこぞの酔っ払いか…

この数日の間のことでありますが、夜遊びしすぎた酔っ払いが自分の部屋が分からないので私がいる部屋の前でドアをドンドンドンドンたたきまくって『(友人の名前)…開けてくれ…』と言いに来ることばかりが続いていたので、ガマンの限度を大きく超えていてブチキレを起こしそうになっていました。

ちょっとあんたー…

今何時なのかわかっとんか…

ひとのメーワクを考えろよドアホが…

(ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!)

ゲンカンの前にいる男は、泣きそうな声でドアを開けてくれと要求していました。
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