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乳房星(たらちねぼし)・再々修正版
第6章 遠い他人
「コラ!!そななことして娘のところへ行ってええとおもとんか!!ワシにあなな暴力をふるったと言うことは、田嶋組に…いいや、長府組(田嶋組が傘下に入っている関西の広域ヤクザ組織)に焚きつけて行ったと言うことになるんだぞ!!オドレらはそのことがまだわかってヘンみたいやな!!」

源五郎の言葉に対して、のりひこは『ワシの親類にもヤクザ組織がおるんや!!北九州の具同会の親分に電話するぞ!!』と源五郎にすごんで行った後に源五郎に殴りかかって行きました。

「オドレ溝端屋!!娘のかたきや!!」
「あなたやめて!!」
「ダンナはん!!やめなはれ!!」

のりひこと源五郎がどつき合いの大ゲンカを起こしてしまったので、周囲にいました40人の丁稚どんたちが止めに入っていました。

その時に実母がひどい陣痛を起こして倒れてしまったのでありました。

「ああああああああああああああああああああああああああああ!!ああああああああああああ!!」
「きょうこちゃん!!きょうこちゃん!!」

この時に、よしみとしょうこが陣痛を起こして苦しんでいる実母のもとへ行こうとしていましたが、施設長さんが阻止しました。

「さわらないでください!!うちの施設で暮らしていた子どもたちにてぇつけないで!!」

施設長さんは、ものすごく恐ろしい目つきでよしみとしょうこをにらみつけながら実母をかばっていました。

のりひこは、その前で溝端屋の丁稚どんたちをボコボコにどつきまくっていたので、源五郎はのりひこの家に対してより激しい怒りをつのらせていました。
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