この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
咲の旅物語
第15章 チガヤの呪い
ララベが目を覚ました時、自身になにが起きているのか、理解できなかった。
両手足を広げた状態で拘束され、全裸の体を見知らぬ男たちによってまさぐられていたのだ。
「いやっ!なにをするの!!辞めて!!」
ララベは必死に抵抗するが、いくらもがいてもガチャガチャと拘束具が音をたてるだけだった。
「はぁ!や…やめ…やめろぉ!!」
ララベは横から叫び声が聞こえ、そちらを見た。
すると、そこには自分と同じ様に裸にされ拘束された騎士団の面々がやはり男たちに体をまさぐられていた。
拘束具は相当頑丈なようで、彼女達の力でも解けないようだ。
「ララベ様に触るなっ!あっやめろ!はぁっあぅっっ」
騎士達は、ララベを守ろうと叫ぶが自身をまさくる手によって、それも塞がれる。
辺りに広がる風景は、岩だらけの場所で、何処かの洞窟のようだ。
紫色の香の煙が立ち込めていて、景色は紫色になっている。
ララベは、抵抗しながらも自身の変化に戸惑っていた。
だんだんと心は嫌悪していても、身体が反応してくるのだ。
それは騎士団も同じようで、甘美な声を上げているが、表情は困惑しているのが見てとれる。
両手足を広げた状態で拘束され、全裸の体を見知らぬ男たちによってまさぐられていたのだ。
「いやっ!なにをするの!!辞めて!!」
ララベは必死に抵抗するが、いくらもがいてもガチャガチャと拘束具が音をたてるだけだった。
「はぁ!や…やめ…やめろぉ!!」
ララベは横から叫び声が聞こえ、そちらを見た。
すると、そこには自分と同じ様に裸にされ拘束された騎士団の面々がやはり男たちに体をまさぐられていた。
拘束具は相当頑丈なようで、彼女達の力でも解けないようだ。
「ララベ様に触るなっ!あっやめろ!はぁっあぅっっ」
騎士達は、ララベを守ろうと叫ぶが自身をまさくる手によって、それも塞がれる。
辺りに広がる風景は、岩だらけの場所で、何処かの洞窟のようだ。
紫色の香の煙が立ち込めていて、景色は紫色になっている。
ララベは、抵抗しながらも自身の変化に戸惑っていた。
だんだんと心は嫌悪していても、身体が反応してくるのだ。
それは騎士団も同じようで、甘美な声を上げているが、表情は困惑しているのが見てとれる。