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第2章 神の部屋

「すみませんでしたぁぁぁ！！」

綺麗な土下座がみれました。
ざまぁ

「まぁまぁ(笑)。それで、ここからが本題。
これから、君に転生をしてもらおうと思うんだが。」

「転生？」

まさか、あの、うわさのテンプレ？

「そう。俺の管轄のリジュンて世界に、ね。」

そう言って、横で直立不動になっていた天使に目をやる。

「ここからは、私が。」

天使が説明始めたので、睨んでやった。

「ﾋﾞｸﾋﾞｸ」

けけけ
怯えてやがる。

「ぅおっほんっ」

タチバナがワザとらしい咳払いをし、天使に話を促す。

「はい。
まず、魔法世界リジュンは…あ～、解りやすく言えば、魔法、魔獣などが存在するファンタジーの物語の様な世界ですね。

魔法がありますから、科学は進歩していません。

と言うか、その考えがありません。

そこで、あなたには輪廻の輪に入れるよう人生をやり直してもらいます。

ただし、世界の知識、魔力、その他特典を着けさせていただき、現在の年齢からやり直していただきます。

特典の方は神が可能な限りお好きな物を着けさせていただきます。

転生後、死の運命のみ書き換えさせて頂きますので、あとは貴方の自由です。」