この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
咲の旅物語
第7章 湖の神殿
「咲お姉ちゃん!ディラお姉ちゃん!お帰り♪」

ティナは満面の笑みで二人を迎えた。

「「ただいま!」」

二人も満面の笑みで答えて、周りを見渡す。

どうやら、ここはヘラの家らしい。
女の子らしいぬいぐるみや装飾、ドレッサーなんかもある。
だが、そんな部屋に相応しくない物々しい魔法本や片手剣なども置いてあった。

「ヘラとダイゴは?」

咲は魔法本を手に取りながら、ティナに向き直る。

「お兄ちゃん達は、お仕事だよ」

ギルドの依頼に出かけているらしい。
それを聞くとディラと顔を合わせニヤッとする。

「ほぅ。彼らの戦闘か…。
その顔…見に行くのか?」

ディラは咲の考えていることが分かるようだ。

「もち♪皆で見に行こう。」

咲の言葉に、ティナが飛び上がる。また、独りぼっちになる。

「ね、ねぇ。お姉ちゃんたち!私も行っていい?」

慌てて咲の袖を掴み、懇願する。

「何言ってんの♪
皆でって言ったでしょ?
嫌って言っても連れていくよ?」

「やったぁ!!」

大喜びするティナに微笑みながら、ヘラ達の魔力を探知する。
そして、3人で転移した。

/329ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ