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咲の旅物語
第2章 神の部屋
「んっ…んふぅ…」
甘い声が咲から洩れる。
先ほどから、タチバナから咲へと優しい光が流れていた。
「んあっ…はぁ…」
全裸の咲の小ぶりな乳房がタチバナの大きな手で優しく撫でられ、思わず甘美な声が洩れる。
光は咲の爪先に集まり、ユックリと上昇してきていた。
まるで、光が咲の体の中に貯まっていくように。
タチバナの唇が咲の首筋を愛撫し始めた。
くすぐったく感じて身をくねらせる。
胸の手は、咲の上半身を念入りに撫でていた。
「んぁぁっ!」
突然、乳首を弾かれ体が跳ね上がる。
咲の状態など、お構いなしに乳首を指に挟み乳房を揉みしだいてくる。
「はぁ…あ、あぅ…」
やばい、お腹の奥がキュンキュンする…きもち…いい。
愛液が溢れてくるのが、わかる。
タチバナの唇が乳首を捉えた。
「ひぁ…あぁ…はぁ」
頭が痺れる。
チュっ…チュパ
胸に吸い付く音が耳を擽りジンッと身体が痺れてくる
。
僅かに視線を下げると、目の醒めるような綺麗な顔がそこにあった。
目線を下げている為、長い睫毛が際立つ。
「た、タチバ…ナぁ…はっ…これ…必…要ぅ…?」
掠れた声でいう。