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モデルの撮影だったのに
第1章 起
心なしか、みくの息が荒くなった感じがした。

耳元で「どう?やり方わかったかな」と囁く。

もう我慢できなくなり、私は身体を密着させ、空いている左手で、彼女のあごのあたりをさわっとする。

「あっん」

みくは身体を震わせる。

それを境に、私は徐々に大胆になっていき、長い艶やかな彼女の髪をなでながら、自分の頬と彼女のそれを近づけて、そっとキスした。

「やばい・・みく可愛い」と再び耳元で。

「駄目だってば・・先生。ちゃんと作らないと・・」

ようやく口を聞いたみくだったが、その声は蚊の鳴くように小さい。

首筋にも舌を這わす。

「やん・・だめって」

軽く拒否るが「ちゅぅ、ちゅ」という音をさせて、彼女の身体をぎゅうと締めつけた。

「せんせい、だめって」

私は構わずに、彼女の長い髪を手で梳いてやりながら、白く滑らかな首に、舌をつつつーっと這わしては、時折ちゅっちゅっとする。

その度に「あっあっ」と言いながら、彼女が身を震わす。

私の身体にぞぞぞーっと妙な快感が漣のように訪れる。

「はぁ~みく、可愛すぎっ」

股間がむくむくと立ってきた。

私は彼女をこちらに向かせる。

対面した私たち。

「みく、ここに乗って」

「やだぁ」

「いいから、早くっ」

膝の上にみくを対面座位の形で座らせる。

「で、俺の首に両手を回して」

苦しそうな顔のみくが、おずおずと手を私の首に回してきた瞬間に下斜めから唇を奪った。

「んんん」

うめくみく。

ちゅうちゅうっと下唇を吸いは舐めてはをして、彼女のお口の中へ、にゅりゅんと舌を差し入れる。

「んー、んんん」

口の中は二人の唾液でいっぱい。

引っ込める彼女の舌を、私の舌が追い詰める。

観念した舌をお互いにすり合わせると、ちょぷんちゃぷっと音がする。

頭を左右斜めに振りながら、思い切り吸い上げる。

鼻やおでこを、こすり合わせる。

みくは、目をつぶって私のなすがまま。

顔はもう赤く火照って、彼女の両手はいつのまにか私の髪をまさぐるような感じに動いている。
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