この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
結婚式前夜
第2章 最終章 雫(しずく)とぼく
これだけが、彼女に対する不満だった。
ぼくはソファの下の引き出しから、ローションを取り出した。
それを手の平に垂らすと、そのまま彼女割れ目に塗りたくった。
塗りながら、割れ目の内側に、指を入れ、上下左右に擦り付けた。
「ああっ……やめっ……あんっ」
彼女は濡れないが、“痛さ”には耐性がある。
ある程度、普通の女性が痛がるだろうことをしても、痛がる様子もなく、私の責めを受け入れる。
ぼくは、硬くなった先端を彼女の小さな割れ目に当てた。
もう待ちきれなかった。
もう、焦らすことなく、一気に押し進んだ。
「あんっ!」
彼女きつい中を進むのに、やはりローションは必要だ。
彼女の中で、ぼくのペニスの皮が後方に引き攣れる。
ぼくは前のめりになり、体重をかけた。
めりめりと彼女の中を進んでいく。
「ああっ! いやあっ!」
彼女中は狭いが意外と柔軟性に富んでいる。
全部入った。
ぼくは彼女のお尻を鷲づかみにした。
動き出した。
「ああぁっ! ああっ!」
引いては、あらん限りの力で、ずんと押した。
押して、雫の奥をこねる。
力いっぱいこねる。
「ああんっ! いやっ! だめっ!」
彼女がその力に押され、また窮屈そうに首がソファに押し付けられる。
ぼくの“力”に屈した彼女の姿がぼくをまた欲情させる。
怒りだ。
欲情と怒りは似ている気がする。
彼女を突くたびに、それは、どんどん膨れ上がってくる。
明日から、従わなければならない生活になるのだ……。
今日だけは、今日だけは、自分の思い通りにする……。
後ろから彼女の髪を、鷲掴みした。
引いた。
/15ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ