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結婚式前夜
第2章 最終章 雫(しずく)とぼく
「いやっ! やめてっ!」
「うるさいっ!」
彼女の髪を掴み、彼女を突き上げるたびに、引いた。
彼女の顔が上を向く。
「ああっ! やめてっ! おねがいっ!」
ねじ伏せ……嫌がられ……欲情する……そして、癒される……。
その繰り返しだった。
ああ、何か胸につかえるものが現れた。
何か身体の内から昇ってきて、胸でそれがつかえている。
ぼくは突くのを止めなかった。
彼女を突いては、髪の毛を引いた。
「あっ……ああっ……いいっ……」
ぼくは、雫を自由にできる……。
雫だけが、ぼくのすることに従ってくれる。
「いい……ああ……いい……」
この娘は離したくない。
「いい……いいよ……翔君の……したいようにして……」
ああ、してやる……。
「ああ、いいよ……いいよ、もっと……」
ああ、してやる……。
でも、彼女の従順な言葉を聞いたら、胸につかえていたものが下がっていくのを感じた。
違う。
嫌がるんだ。
もっと嫌がれ!
そうだ、今日は中に出してやろう。
嫌がれ!
嫌がるんだ!
「雫、出すぞっ!中に出すぞっ!」
「あっ、だめっ!」
もう雫とは今日で最後なのだ。
どうなってもいい。
「ああっ! 出すぞ!」
「だめっ、翔君、あっ、今日はだめっ!」
胸のつかえが戻ってきた。
「うるさい! 従え! お前は従うんだっ!」
「ああんっ! いやっ! やめてっ! お願い! だめっ!」
そうだ、これだ……。
胸のつかえが最高潮に達した。
爆発しそうだ。
「あっ! ああっ! 出るっ!」
ぼくは、最後に彼女の髪を思いっきり引っ張った。
ぼくは上を向いた。
太い塊がぼくの身体を押し通る。
「あうっ!」
そして出て行った。
狭い管を無理に押し開いて、次から次へと大きな塊が通っていく。
そのたびに快感が押し寄せる。
ああ、違う……。
これだ、俺が求めているのは、これだ……。
ああ、癒される。
胸のつかえが取れた。
ぼくは彼女を壊すことで癒されるのだ。
ああ、いい……。
これがぼくの本当の射精だ。
ああ、この娘は、離さない。
離れられない……。
決めた……。
彼女を連れて行く。
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