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第26章 choice B 新生活

「んぁ、はぁっ、もう無理・・・お願い、もぉ・・・許して。・・・ンンッ!!」

そんな私の願いも叶わず、私の膣（ナカ）に彼の骨ばった指が差し込まれる。

「すごい締めつけ。もらったおもちゃでこんなに感じて・・・文、次アイツらに会った時、今日のプレゼントの事からかわれたらどうすんの？」

突然の彼のいじわるな質問に何て答えたら良いか戸惑ってると、ナカの指が私の弱いところを擦り上げる。

「そんな顔アイツらに見せんなよ？使いましたって言ってるようなもんだろ。」

「悠くんが急に変な事いうから・・・・あっ、あぁ、やぁ、あっ、んんっ。」

十分にソコが濡れてほぐれた事を確認して、そっと指が抜かれる。

「お前のこんなエロイとこ他の男に想像させんな・・・文は俺の。」

「んっ・・・。」

唇が奪われたと同時に、入り口に彼の熱い塊が押し当てられ、ナカを押し広げるように根本まで押し込まれた。

「いゃぁ・・・やっ、あ・・・ぅ。」

「きっつ・・・。力抜け。」

「むりぃ・・・待って。ダメ、ダメっ。」

「なんで？ほら、ここは欲しがって離さないよ。」

「あぁっ、あっ、やぁ・・あぁ、そんなにしないでぇ・・ダメっ。」

絶頂の余韻が十分に残る身体は敏感になり過ぎていて、コントロールが出来ない。
私を見下ろす彼が前後に腰をスライドさせる度にビクビクと身体の芯が疼いて狂ったように感じてしまう。

「ん…はぁ…ヤバ、気持ち…。」

汗ばんだ身体が私を抱き締めるようにのし掛かってきて、ナカを攻める速度が上がっていく。

「んっ、あっ、やぁ、やぁ、あっ、ダメっ、きちゃう、きちゃうからぁ。」

「いいよ、そのままイって。」

「ぃやぁ、やぁ、あぁ、ぁ・・・ぁっ、ああぁっ――――!!」

「俺も・・・ん・・・くっ。」

身体を大きくのけぞらせて達した私のナカで、悠くんの欲がゴム越しに吐き出されるのを感じた。

全身の力が抜け、ベッドでぐったりしていると、隣に寝ころんだ彼が私の身体を引き寄せる。

「・・・いじめすぎた。」

「ほんとだよぉ──///」

「ハハっ、文にだけだから許して。」

そうやって抱き締められると、悪い気はしない。なんか一緒に住むようになってから、素の自分を出せるようになってきた気がする。

その日は彼の腕の温かさを感じながら、眠りについた。