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大人遊び
第33章 choice B あの日の事
「田中さん~、あの…お願いがあるんですけど!!」
社食でお昼のサバ味噌を口に運んでいる私に、同じ部署の小田 久美が切り出した。
彼女は私の2つ下なんだけど、気が合って、二人で飲みに行ったりと仲良くしている後輩だ。
「ん、どうしたの?何かあった?」
普段あんまりない、彼女からのお願いに耳を傾ける。
「あの…田中さんの同期に経理部の青木さんっているじゃないですか?」
「うん。」
「…飲み会を設定して頂けたりって出来ませんか??」
頬を赤らめながら、遠慮がちに頼む彼女。
「久美ちゃん、いっくんみたいなのがタイプだったの!初耳でビックリした。」
同期の青木 樹(いつき)は、明るくて世話焼き。誰とでも仲良くなれるようなムードメーカータイプ。私達の代が仲良いのも彼が中心でまとめてくれるからで、同い年なのにお兄ちゃんのように頼れる存在だ。
「…実はそうなんです///前からカッコいいなぁって思ってたんですけど、先月、仕事でやり取りする事があって、すっっごく優しかったんです。それで気になってて…。青木さんって彼女いるんですかね?」
「あはは。かわいい~、確かにいっくんって優しいよね。今いなかったと思うから、近いうちに飲みいこっか♪今日早速聞いてみるね。」
「先輩ーー、ありがとうございます!!後ですね…私の同期が経理部にきてる監査法人の人の事をカッコいいって言ってて、出来ればその人も呼べないか聞いて頂けると嬉しいんですけど…もちろん無理なら全然大丈夫なので!!すみません、こんなこと頼んで。」
「はいはい♪その人は私も知らないから来てくれるかわからないけど、お願いしてみるよ。」
「本当にありがとうございます!」
社食でお昼のサバ味噌を口に運んでいる私に、同じ部署の小田 久美が切り出した。
彼女は私の2つ下なんだけど、気が合って、二人で飲みに行ったりと仲良くしている後輩だ。
「ん、どうしたの?何かあった?」
普段あんまりない、彼女からのお願いに耳を傾ける。
「あの…田中さんの同期に経理部の青木さんっているじゃないですか?」
「うん。」
「…飲み会を設定して頂けたりって出来ませんか??」
頬を赤らめながら、遠慮がちに頼む彼女。
「久美ちゃん、いっくんみたいなのがタイプだったの!初耳でビックリした。」
同期の青木 樹(いつき)は、明るくて世話焼き。誰とでも仲良くなれるようなムードメーカータイプ。私達の代が仲良いのも彼が中心でまとめてくれるからで、同い年なのにお兄ちゃんのように頼れる存在だ。
「…実はそうなんです///前からカッコいいなぁって思ってたんですけど、先月、仕事でやり取りする事があって、すっっごく優しかったんです。それで気になってて…。青木さんって彼女いるんですかね?」
「あはは。かわいい~、確かにいっくんって優しいよね。今いなかったと思うから、近いうちに飲みいこっか♪今日早速聞いてみるね。」
「先輩ーー、ありがとうございます!!後ですね…私の同期が経理部にきてる監査法人の人の事をカッコいいって言ってて、出来ればその人も呼べないか聞いて頂けると嬉しいんですけど…もちろん無理なら全然大丈夫なので!!すみません、こんなこと頼んで。」
「はいはい♪その人は私も知らないから来てくれるかわからないけど、お願いしてみるよ。」
「本当にありがとうございます!」