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大人遊び
第14章 choice A
彼が話を本題へと移す。
「そういえば・・・今日、会議が伸びて慌てて事務所出たらさ、文さんのピアス持ってくるの忘れちゃったんだよね、本当、ゴメン。さっき連絡しようとしたんだけど、会社のメールしか知らなかったから、せっかく忙しい中、抜けて来てもらったのに悪いね。」
申し訳なさそうに手を合わせる彼。
「そうなんだ・・・仕事でバタバタしてたなら仕方ないね。私こそ、忘れて行った事にさえ、気付かなくて迷惑掛けてゴメンナサイ。あの日は・・・気が動転してて。」
「アハハ。会社だと気まずいだろうから、今週の土曜日に届けるよ。ちょうど、車で出掛ける予定があるんだ。」
「それはさすがに悪いです。じゃぁ、啓介さんの家の最寄駅まで取りに行きます。出掛けるなら午前中の方がいいかな?」
「・・・わかった。待ち合わせ場所で会えないと面倒だから連絡先教えて。」
携帯を差し出す彼。
「んっ、OK。じゃぁ10:00に待ってるから、着いたら携帯鳴らしてな。」
そうして、彼との接点がまた一つ増えてしまった。
「そういえば・・・今日、会議が伸びて慌てて事務所出たらさ、文さんのピアス持ってくるの忘れちゃったんだよね、本当、ゴメン。さっき連絡しようとしたんだけど、会社のメールしか知らなかったから、せっかく忙しい中、抜けて来てもらったのに悪いね。」
申し訳なさそうに手を合わせる彼。
「そうなんだ・・・仕事でバタバタしてたなら仕方ないね。私こそ、忘れて行った事にさえ、気付かなくて迷惑掛けてゴメンナサイ。あの日は・・・気が動転してて。」
「アハハ。会社だと気まずいだろうから、今週の土曜日に届けるよ。ちょうど、車で出掛ける予定があるんだ。」
「それはさすがに悪いです。じゃぁ、啓介さんの家の最寄駅まで取りに行きます。出掛けるなら午前中の方がいいかな?」
「・・・わかった。待ち合わせ場所で会えないと面倒だから連絡先教えて。」
携帯を差し出す彼。
「んっ、OK。じゃぁ10:00に待ってるから、着いたら携帯鳴らしてな。」
そうして、彼との接点がまた一つ増えてしまった。