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大人遊び
第16章 choice A 君の想い -純心ー
日も傾き、家路へと向かう道中、休憩がてら、パーキングエリアに寄った。
「あっ!そういえば、啓介さん、お土産忘れてた。私が払うって約束だったでしょ?いくつでも、好きなの選んでいーよ。今日のお礼だから♪」
「・・・文さんも彼氏に買うの?」
突然の彼のセリフに言葉が詰まる。
「・・・彼氏いるの知ってたの?」
「知ってた。」
私の事、彼氏いるのに他の男と寝る女だって知ってたんだ・・・。
自分のした事の恥ずかしさを咎められるいるようで、赤面し俯く。
「そう・・・。買わないよ。同僚だとしても他の男の人と来たお土産は渡せないよ。」
「ただの同僚じゃないしね。あの夜は、俺の事、求めてくれた。」
彼の口から出る意地悪な言葉に足がすくむ。
「こんなとこで言うのいじわるって思ってる?」
「・・・思ってるよ!まだ、帰り道もあるのにこんな話。啓介さんって優しくしたり、いじわるしたり、何考えてるかわかんない。それに・・・啓介さんだって、そういう人いるんじゃないの?だって、今日のお店とかデートじゃないと行かないでしょ。」
やばい・・余計な事言った。詮索するような関係でもないのに・・・。
そう思ってももう手遅れで、彼は何も言わずにスタスタと歩いて、人気のお菓子をいくつか手に取り、会計を済ませてさっさと車に戻ってしまう。慌ててついていく私。
「急にどうしたの?怒ってるの?」
「・・・本当に全然わからないの?」
「何が?」
「だから、俺が何考えてるかだよ。」
「だって・・・!!」
「あっ!そういえば、啓介さん、お土産忘れてた。私が払うって約束だったでしょ?いくつでも、好きなの選んでいーよ。今日のお礼だから♪」
「・・・文さんも彼氏に買うの?」
突然の彼のセリフに言葉が詰まる。
「・・・彼氏いるの知ってたの?」
「知ってた。」
私の事、彼氏いるのに他の男と寝る女だって知ってたんだ・・・。
自分のした事の恥ずかしさを咎められるいるようで、赤面し俯く。
「そう・・・。買わないよ。同僚だとしても他の男の人と来たお土産は渡せないよ。」
「ただの同僚じゃないしね。あの夜は、俺の事、求めてくれた。」
彼の口から出る意地悪な言葉に足がすくむ。
「こんなとこで言うのいじわるって思ってる?」
「・・・思ってるよ!まだ、帰り道もあるのにこんな話。啓介さんって優しくしたり、いじわるしたり、何考えてるかわかんない。それに・・・啓介さんだって、そういう人いるんじゃないの?だって、今日のお店とかデートじゃないと行かないでしょ。」
やばい・・余計な事言った。詮索するような関係でもないのに・・・。
そう思ってももう手遅れで、彼は何も言わずにスタスタと歩いて、人気のお菓子をいくつか手に取り、会計を済ませてさっさと車に戻ってしまう。慌ててついていく私。
「急にどうしたの?怒ってるの?」
「・・・本当に全然わからないの?」
「何が?」
「だから、俺が何考えてるかだよ。」
「だって・・・!!」