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クリスマスイブの最低なプレゼント
第8章 クリスマスが始まる
セックスが終わった後の男の態度は重要な気がする。
男は終わった後、もう女は用済みだというような態度を取ることがあるらしい。
アイツとのセックスを思い出すとアイツはセックスの後私には無関心だった。
おじさまは私を抱きしめてくれている。
その包まれているような安心感が心地いい。
「おじさま……ありがとう」
「寒くない?」
おじさまは私を気遣ってくれる。
「大丈夫。おじさまは寒くないの?」
おじさまは全裸で私は一切脱いでいない。
サンタのコスチュームのまました。
「俺は寒くないよ。布団もかけてるから。笹村さんはきっといい人見つかると思う」
「慰めてくれるんですか?」
「慰めじゃなくて本気でそう思う」
「いい人見つかるといいんですけどね」
「シャワー先浴びる?」
「いいんですか?先浴びても」
「うん。いいよ。先入っておいで」
「じゃあ」
脱衣室でサンタのコスチュームと下着を脱ぐ。
バスルームはやっぱり寒いからシャワーを出して暖める。
自分のカラダに暖かいシャワーがかかる。
おっぱいは直接触れられることがなかった。
「あ……あん」
思わず乳首をつまんでみた。
まだカラダにはセックスをした余韻が残ってる。
このままカラダを触り続けると一人でしてしまいそうだ。
ここはがまんしなきゃ。
そう思って余韻の残ったカラダを洗う。
バスルームから出た私はサンタコスチュームを再び着て部屋に戻った。
「おじさま?」
ベッドの脇に乱雑に置いてあったおじさまのスーツはなかった。
そしておじさまもいなかった。
「行っちゃたんだ」
私は一言呟く。
ベッドの枕元にメモが置いてあった。
『きっといい人がみつかるから頑張って』
メモを読んで私はカーテンを開けた。
まだ外は暗い。
夜が明ける気配もない。
でもクリスマスは始まったばかりだ。
(完)
男は終わった後、もう女は用済みだというような態度を取ることがあるらしい。
アイツとのセックスを思い出すとアイツはセックスの後私には無関心だった。
おじさまは私を抱きしめてくれている。
その包まれているような安心感が心地いい。
「おじさま……ありがとう」
「寒くない?」
おじさまは私を気遣ってくれる。
「大丈夫。おじさまは寒くないの?」
おじさまは全裸で私は一切脱いでいない。
サンタのコスチュームのまました。
「俺は寒くないよ。布団もかけてるから。笹村さんはきっといい人見つかると思う」
「慰めてくれるんですか?」
「慰めじゃなくて本気でそう思う」
「いい人見つかるといいんですけどね」
「シャワー先浴びる?」
「いいんですか?先浴びても」
「うん。いいよ。先入っておいで」
「じゃあ」
脱衣室でサンタのコスチュームと下着を脱ぐ。
バスルームはやっぱり寒いからシャワーを出して暖める。
自分のカラダに暖かいシャワーがかかる。
おっぱいは直接触れられることがなかった。
「あ……あん」
思わず乳首をつまんでみた。
まだカラダにはセックスをした余韻が残ってる。
このままカラダを触り続けると一人でしてしまいそうだ。
ここはがまんしなきゃ。
そう思って余韻の残ったカラダを洗う。
バスルームから出た私はサンタコスチュームを再び着て部屋に戻った。
「おじさま?」
ベッドの脇に乱雑に置いてあったおじさまのスーツはなかった。
そしておじさまもいなかった。
「行っちゃたんだ」
私は一言呟く。
ベッドの枕元にメモが置いてあった。
『きっといい人がみつかるから頑張って』
メモを読んで私はカーテンを開けた。
まだ外は暗い。
夜が明ける気配もない。
でもクリスマスは始まったばかりだ。
(完)