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エロ小説を100冊読んでみた
第23章 魅惑のW水着 豊尻母と巨乳娘

特に、こういうのって普通、母も娘も二人で主人公と関係しているということを気にしないものじやないですか。でも、しっかりと母も娘もこの三角関係に戸惑い葛藤する。そういう現実レベルで展開するので、最初は読んでいて「おいおいおいドロドロになるやんけ!」と心配したのですが、そこにはしっかりと仕掛けが作られていて上手~く回避するプロの業。
うーん、デビュー四年目ながら多数の著作経験を持っていればこそ身についたものなのだろうか。凄いなあ。
あ、母はお尻、娘は胸がチャームポイントとして設定されていまして、体形でキャラづけを分けているあたりもちゃんと「水着」テーマにそぐうものでした。こういう所もちゃんとコンセプトをゆるがせにしていない感じでこれはある種の「企画力」と言えないだろうか。
なんというか、ただ奇抜なことを思いつくのが企画力じゃないよっていう。コンセプトを立てて、それを最大限伝える地味な努力ができるというのが大事という、ね。
さて、プレイの方は……最終的にややアナル成分多めでしたが。
これも、娘と主人公のセックスを知ってしまった後の母親キャラ(36歳)が「せめてお尻の初めてはあなたに捧げさせて……」と迫るのがいじらくてね……いいんですよね……。ホワアーン。

