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第33章 いもうと。―SWEET&BITTER

ただ、面白いのがこの約10年後、美少女文庫新人賞で特別審査員を務めたわかつき先生に対して「斬新なものより、今の読者が求めている作品を選んでほしい」という編集部からの要望があったという話ですね。

2001年当時は「誰も書いたことのないもの」に価値を認めていたが、2012年時点では「今の読者が求めているもの」が欲しいへと変化してしまった。

どーしてそうなったのか？

先の年表にある時代の変遷などと照らし合わせて考えると興味深いのではないでしょうか。

そして更に10年近くが経った現在。求められているのは何なのでしょうかね？
また違ってきているのかもしれませんね。

ひと筋縄ではいかねーなあ。

このへんのエピソードはわかつき先生のブログを掘っていくと読めますので、興味のある方はどうぞ^^