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エロ小説を100冊読んでみた
第34章 My妹

話の構成も大幅に変化していて、前出二作では「エッチの串団子」の串が長かったのだけれど「団子」部分に割くページが大増量。エロ→エロ→エロ→エロで最後まで。わー、手で持つところがないよ! そんな感じ。
その上で「女性作家ならでは」というウリはこれまで以上に躍動しています。
アナルの感覚だとか、性感が開発されていく過程での絶頂感覚の変化だとか、本当かどうかは男には決してわからない部分(アナルはわかるだろとか言うのは誰ですか)を、女だからこその遠慮のなさ、自由さで悠々と描写。
ちっくしょう、私は男だけど真似してやる! そういうことか! このカラクリ、全部が真似できるわけじゃないけれど応用はできる。わかったぞ。楽しそうじゃん! うひょー♪
ほんでもってですね。
じゃあ、そんなにエロラノベなのに、根っこがジュブナイルというのはどういうことか。それについて。

