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第39章 ダブル美少女の心を読んでラブ奴隷に落とした件

筆祭競介先生はおそらく、2005年の二次元ドリーム文庫『人妻戦隊マダムファイブ 』がデビュー作。第三世代ですね。

色々なジャンルで書かれていますが、デビューレーベルである二次元ドリーム文庫の主力執筆陣として10年間コンスタントに作品を提供。

2015年を最後に新作は出ていないようです。特に作品発表ペースが落ちていた訳でもなく、最後の作品も売れ筋だったので何かご事情でもあるのでしょうね。

再びご活躍されることを願います。

というのも、私、個人的に筆祭先生にはお世話になった立場なので……といっても、直接的にではないんですけども。

私はもともと凌辱ものの官能小説が好きで、プロを目指そうと考えた時もそういうイメージで書いていました。

投稿先をＫＴＣに定めたのも「ヒロインピンチもの」という独自性でエロラノベ誌「二次元ドリームマガジン」を発刊されていたからです。

で、せっせと原稿を書いては送り、なんとか目論み通りに雑誌デビューして、単行本用には企画書だけで打ち合わせできるようになったのはいいのだけれど、そこからが大変でした。

企画が通らない通らない。没の山（笑）