この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
エロ小説を100冊読んでみた
第13章 催眠! おっぱい学園
残る二人の幼馴染と創立者の美少女幽霊は主人公の味方。
そんな立ち位置なのですが、味方ヒロインが二人いるために、ここもややボヤけた感じ。ヒロインのキャラ的にはそれぞれ個性があったと思うのですが、せっかく主人公が「孤立無援」という設定なのに味方が二人もいるとなんだかなと。
多分、創立者の美少女幽霊が余分なんだろうなと思います。定石なら読者に一番感情移入してもらうべき幼馴染ヒロインを食ってしまっている。
それはそれで変化球ということでいいのかもしれないですけど、幼馴染ヒロインへのケアがないために、肩透かし感は否めませんでした。ちゃんと幼馴染ヒロインのこともフォローして終わっていればそんなこともなかったかもしれません。
とはいえ、そんなことは些細なことか……なんて、そんな気にもさせてもらえるトンデモ世界観でした。
おっぱい丸出し制服姿の女生徒たち(全員Dカップ以上)に囲まれてチヤホヤされまくる学園ライフ。そんな情景を描き出したというだけでもう十分に価値がある。
それが天元突破。それが美少女文庫えすかれなのか。