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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第2章 変なおじさん

少年の顔には先ほどの大男の飛沫攻撃で 見事に色んな付着物とゆーか‥
食べカスとゆーか‥
原型を留めないいろんな食物が‥



……こびりついていた……



少年はそのことに気付き慌てて 手の甲で顔をガシガシと拭いだす。するとみる間に透き通る白い肌が赤く染まり、ルイスは直ぐ様その行動を優しく制した


「あぁ そんなに力任せに擦っちゃだめだ…ちょっと時間がたち過ぎたみたいだな」



「‥//!」
少年は自分のうかつさを反省した…
事の直後にすぐ拭きとっていればこんな目には遭わなかったろうに……

事実、男の華麗?なセクシィダンスに心惹かれ? 顔を拭うことさえ忘れていたのも自分………

そう、少年は自分にとても厳しいのだ…

今までも 多分これからも
 少年は自分自身を律しながら 様々なことを背負い込むのであろう、




明日のために……… 完







『(完)……っておぃ! 勝手に終わらすなっ! まだ、神剣の話しにも触れてないくせに!!【ル】』

(おほっ失礼…でわでわっ)





恥ずかしさからなのか何なのか、あまりにもショックを隠しきれない少年の顔をみて ルイスは少年がなんだか可哀相になった

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