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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第7章 村の宝


―ガシャンッ!!



ザドルはものすごい勢いで食堂に突っ込んできた。



「エバーッッ!」



「なんなんだぃ!いったい。そんなに大声出さなくても聞こえてるよったく…」


「ハァっ‥そりゃ悪かったっ…って、んなこたどうでもいいっ!!

餌くれっ!餌っ!!‥なんかねぇか!? 食えるもんッ!?」




ザドルは両手を重ねエバに《くれくれポーズ》をしてみせた。
荒がる息も押さえず少年のような生き生きと輝いた表情をしている。

とても嬉しそうだ…





「………そうそう、今朝もこんな顔してた。」


エバはザドルの顔を指差しルイスに訴えた。


「…なるほどね。
確かに今までと違うな…」

「…おぅ、なんだエロ番長!居やがったのか?」


…エロ番長っ!?



ザドルは今気付いたとばかりに、あっけらかんと言い放つ。


「悪ぃがお前と遊んでる暇はねぇんだっ

エバっなんかねぇか?

菓子みたいななんかっ!?」




「―――…菓子かぃ?
パンならあるけど…」


「そんなんじゃダメだ!

もっと小さめのやつじゃねぇとっ。 ねぇか!?」


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