この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第10章 大男の目にも涙


「ほらほらっ!

迷子も無事に戻ってきたんだからそろそろ、食事に取り掛かっておくれよっ

せっかくのあったかい料理が冷めちゃうじゃないかっ!」


「――あ!っ」


エバがその場を仕切ると、みんな一斉に料理を取りにいった。

そして縛りつけられたロイドだけがポツンとその場に置き去りにされている…


―カタン…


「やぁ、 俺の組んだシナリオはどうだぃ?なかなかのもんだろっ?」


離れた所から、状況を観賞していたルイスがロイドの向かい側に腰掛けた。


「……知ってたのか?ザドルが犯人だって…」


「ん〜何となく…ね。ところで、いいもん着せてもらってるじゃないか?…ぷぷっ‥
どうしたんだそれ?」


「…っ…ほっとけっ!!」


あひるちゃんのアップリケを指差して、ニヤニヤ笑うルイスにロイドはそんな言葉しか返せなかった


「ほらほらっ !あんた達も食べるかい?

今日は腕に選りをかけて作ったんだよっ!!」


離れた場所からエバがルイス達にも声をかけてくる

子供達の前にエバはどんどんデザートを並べた‥


―すっげぇ〜!

―かわいぃ〜

―うわぁ!!

― ぅわっ♪ぅわっ♪



/878ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ