この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第14章 行商の街 リストン
・
「まぁそんなもんだな‥金持ちがいりゃ盗っ人も多いしな‥
俺は顧客がついてるから定期的にその家を回るんだ‥
毎日いなくても俺が就いてる家だって知れば盗っ人は近寄らねぇ‥だから掛け持ちができるっ!
こう見えてかなり稼ぐぜっ!
まぁほとんど酒代で消えてったけどな…でも、もう酒はいらねぇ!!もう‥必要ねぇからなっ
だから──…あぁ、いややっぱいいっ‥‥ガハハ」
ザドルはまた、何か言いかけてはぐからした
なんか変だな?──言いたい事があるなら言えばいいのに‥ 余計に気になるっ…
「おぉ、あそこがロイドの家だ‥‥居るか覗いてこい!ここらの店見てまわっとくからっ!」
「ありがとう!ユリアおいでっ」
「うん」
アル達を待ってる間にザドル達は近くの露店を見てまわっていた
「……ん、どうしたティム?
なんか気に入ったのがあったか?」
連なっている露店を次々に見ているとティムが一カ所の露店の前から動かない事にザドルが気付いた
「いらっしゃい!
どうだい?なかなか、いい細工だろ〜
気に入ったなら買っててくれよ?安くするからさっ!」
愛想のいい店主が言った
「まぁそんなもんだな‥金持ちがいりゃ盗っ人も多いしな‥
俺は顧客がついてるから定期的にその家を回るんだ‥
毎日いなくても俺が就いてる家だって知れば盗っ人は近寄らねぇ‥だから掛け持ちができるっ!
こう見えてかなり稼ぐぜっ!
まぁほとんど酒代で消えてったけどな…でも、もう酒はいらねぇ!!もう‥必要ねぇからなっ
だから──…あぁ、いややっぱいいっ‥‥ガハハ」
ザドルはまた、何か言いかけてはぐからした
なんか変だな?──言いたい事があるなら言えばいいのに‥ 余計に気になるっ…
「おぉ、あそこがロイドの家だ‥‥居るか覗いてこい!ここらの店見てまわっとくからっ!」
「ありがとう!ユリアおいでっ」
「うん」
アル達を待ってる間にザドル達は近くの露店を見てまわっていた
「……ん、どうしたティム?
なんか気に入ったのがあったか?」
連なっている露店を次々に見ているとティムが一カ所の露店の前から動かない事にザドルが気付いた
「いらっしゃい!
どうだい?なかなか、いい細工だろ〜
気に入ったなら買っててくれよ?安くするからさっ!」
愛想のいい店主が言った