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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第14章 行商の街 リストン


ティムが見ていた露店には様々な細工が施された腕輪や髪飾りなどが並んでいる


どうやら貴金属の店のようだった
ティムはその中の最もシンプルな金細工の腕輪を手に取った―――




アルに似合いそうなんだけどな…
この大きさで隠せるかな?…



ティムはずっと気にしていた事があった…それはアルの左上腕にある傷痕…

アルが自分を助けてくれた時に作った傷だった……



それはまだティムが8才になったばかりの頃だった…











§ 『なぁティム、おれ思うんだ…村がこれ以上悪くならないようにするには
やっぱり、祭壇の儀式をした方がいいんじゃないかって…おれ達だけで行ってやろうぜっ儀式をっ!』



そう提案したのは12才になるマークの兄のジャックだった…
二人はこっそりと村の奥地の森にある祠(ほこら)へ向かった…
祠の奥の祭壇の上には村の守護神として奉られてある宝剣があった



『‥おぃティム…見てみろよ! あの祭壇に置いてあるのが宝剣だぜ・・きっと 』


祠の中は永いこと使用されていなかった為あちこちに苔が生え蜘蛛の巣だらけだった


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