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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第18章 昼下がりの情事


アルはロイドの掛け声に合わせ、腹筋を始めた。

一回目の腹筋で今までよりやりやすいのが、すぐわかる

…腰支えてもらうだけで、こんなに変わるんだ!


1〜2〜3〜 と数えていると、アルの動きに合わせて上着から白い滑らかな腹部とキュートなおへそが顔を出したり隠したりしている…


「──…っ…///」

…ちょっ、これは

ロイドは思いっきりそこに目を奪われ凝視してしまっていた──

アルの荒い呼吸に合わせ、上下する白い腹部のうねりにロイドは何故か焦るっ



…///──これはっやばい!


「ロイド!」


「うぁぁ…っ…なんだっ!?」

「‥‥なんだ!?って… カウントしてくれた? 今何回かと思って」


「ああっ今、10回だっ!
10回にしといてやるっ」


もちろんロイドはアルの腹部に夢中でカウントなんかしちゃいなかった


「しといてやるって
‥‥じゃあ後10回追加する!もうちょっと出来そうだから!」


「そうかわかった、今度はちゃんと数えるから…っ…」


「今度はって…
じゃあ、お願いします」


ロイドはアルの腹部から目を逸らし、今後は顔を上げた…

1〜 「──…!っ」

2〜 「──!!…っ…」

3〜 「…!!っ…──」


「(///……)」

「(///…っ…)」


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