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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第22章 二章 闘技会開催!



ドド――ン☆パ〜〜ン


賑やかな
打ち上げ花火の音



鳴り響く
ファンファーレ



上空は平和の象徴の白鳩が飛び交い、様々な色彩の風船と紙吹雪でカラフルに彩られていた



今日は待ちに待った闘技大会開催の日!



街には溢れんばかりの観光客と軒並みに連なる露店で大賑わいだった


城では大会開催の入場時に出場選手を率いる騎馬隊が用意され、役場の者達は準備にてんやわんやである


大会開催時刻は10時!
出場者は早めに会場入りしていた













「エバっおはよう!」


子供達は元気に挨拶した


「おはようっ。とうとうこの日がきちまったねぇ‥

ザドルとアルはもう、会場に行ってるから、あたしらも10時に間に合うように行くよっ!」


「うん!」

選手は9時に会場入りしなければ成らなかった為、
アルは子供達の事をエバに任せてから会場入りしていた

「今日はお弁当いっぱい作ったからね!あんた達も
弁当箱に料理詰めるの手伝っておくれよっ♪」

「うん!うわぁすげぇ
タコさんウィンナーだぁ」

並んだおかずをみて子供達は歓喜の声を上げた


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