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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第22章 二章 闘技会開催!
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一方、先に会場入りしたアル達は選手控室で待機しながら体のコンディションを整えていた。
アルは準備運動をしながら控室の時計に目をやった。
9時半か……
ティム達は準備してるかな?エバに迷惑かけてなきゃいいけど……
「おいアルっ!!」
「なに?」
「向こうにエントリー表が貼り出されたみてえだ。ちょっくら見に行こうや!」
ザドルに促された方向を見ると、掲示板に白い大きな紙が張り出されていた。
近づくとトーナメント戦での対戦相手の名前がそこに記されている。
「…!?っ…かぁーーっやりやがったなっルイスの奴!」
アルが自分の名前を探しているとザドルが奇声をあげた。
「どうしたの?ザドル……」
「ああ……実は死神3兄弟ってのがいてなぁ……こいつら賞金よりも人の生き血をみるのが好きな狂った奴らよ!
あんまりにもザクザク対戦相手を殺っちまうもんだからな、ルイスが参加条件を厳しくして出入り禁止にしたんだが……今回は条件なんてほとんどなかったからな…許可するしかなかったんだろうぜ」
掲示板を見てみるとザドルの対戦相手に“ジゼル”と書かれている。
一方、先に会場入りしたアル達は選手控室で待機しながら体のコンディションを整えていた。
アルは準備運動をしながら控室の時計に目をやった。
9時半か……
ティム達は準備してるかな?エバに迷惑かけてなきゃいいけど……
「おいアルっ!!」
「なに?」
「向こうにエントリー表が貼り出されたみてえだ。ちょっくら見に行こうや!」
ザドルに促された方向を見ると、掲示板に白い大きな紙が張り出されていた。
近づくとトーナメント戦での対戦相手の名前がそこに記されている。
「…!?っ…かぁーーっやりやがったなっルイスの奴!」
アルが自分の名前を探しているとザドルが奇声をあげた。
「どうしたの?ザドル……」
「ああ……実は死神3兄弟ってのがいてなぁ……こいつら賞金よりも人の生き血をみるのが好きな狂った奴らよ!
あんまりにもザクザク対戦相手を殺っちまうもんだからな、ルイスが参加条件を厳しくして出入り禁止にしたんだが……今回は条件なんてほとんどなかったからな…許可するしかなかったんだろうぜ」
掲示板を見てみるとザドルの対戦相手に“ジゼル”と書かれている。