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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第22章 二章 闘技会開催!
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「…っ…ほんとは──…もっと早めにお礼ゆーつもりだったんだけど……感謝、してます。隊長さんには…すごくっ…」
ルイスはしばしの間、唖然としていたが、やがてフッと笑うと口を開いた‥
「お前なぁ‥‥礼を言うなら普通に言ってくれ
‥‥正直、びびっちまったじゃねぇか?また、攻撃されんのかと思っただろ?」
「ごめんなさい‥‥」
掴んで崩れたルイスの襟元を整えながらアルは詫びた
その様子にルイスはクスッと笑みを溢すとバンダナでおでこ全開になってるアルの額目掛けてビシッ!と、でこピンをお見舞いした
「ぃ‥っつぅ」
衝撃的な痛みにアルは涙目で額を押さえる
「ほんとは、やられたら
倍返しが俺のモットーなんだけどな‥今回はこれで勘弁してやるよっ!」
…かなり痛いんですけど!?
アルは額を押さえた手のすき間からルイスをチロっと睨む
「じゃあなっ!」
ルイスはそんなアルを見てみぬ振りし、アルの頭をぽん、とはたいて控室を後にした
‥ククッ! なかなか素直じゃないか?
ルイスは思い出し笑いしながら会場の関係者室に向かっていた
― コンコン カチャ!
「準備は整ったか?アレン?」
「…っ…ほんとは──…もっと早めにお礼ゆーつもりだったんだけど……感謝、してます。隊長さんには…すごくっ…」
ルイスはしばしの間、唖然としていたが、やがてフッと笑うと口を開いた‥
「お前なぁ‥‥礼を言うなら普通に言ってくれ
‥‥正直、びびっちまったじゃねぇか?また、攻撃されんのかと思っただろ?」
「ごめんなさい‥‥」
掴んで崩れたルイスの襟元を整えながらアルは詫びた
その様子にルイスはクスッと笑みを溢すとバンダナでおでこ全開になってるアルの額目掛けてビシッ!と、でこピンをお見舞いした
「ぃ‥っつぅ」
衝撃的な痛みにアルは涙目で額を押さえる
「ほんとは、やられたら
倍返しが俺のモットーなんだけどな‥今回はこれで勘弁してやるよっ!」
…かなり痛いんですけど!?
アルは額を押さえた手のすき間からルイスをチロっと睨む
「じゃあなっ!」
ルイスはそんなアルを見てみぬ振りし、アルの頭をぽん、とはたいて控室を後にした
‥ククッ! なかなか素直じゃないか?
ルイスは思い出し笑いしながら会場の関係者室に向かっていた
― コンコン カチャ!
「準備は整ったか?アレン?」