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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第22章 二章 闘技会開催!



「ねぇ、これはどうするの? 大事なもの?」

ふと見るとマークが先程のスピーチのメモを持っていた

「ああ、それは大事なメモです。 無くしたら大変なので」


そういってアレンはマークからそのメモを受け取った

ふん‥大事なものかぁ


マークは少し考え込んでいた…



― コンコン!

『委員長!そろそろ準備をお願いします!』


ドアの外から係員の声がする

「ご苦労!すぐ行きますよ! ではルイス殿、我々も参りますか?」


「あぁ 行こう!」


「じゃあ、あたしらも行くとするかね」

エバ達もルイス達の後から部屋を出る。

「あっ、エバ!来賓席を用意してあるからそこで子供達と観覧するといい‥じゃっ!」

エバはルイスの言葉に思わず笑みを浮かべた。


‥来賓席だって?あそこは椅子が高級だから長時間座っても腰に響かないから最高だよっ

闘技会事態はあんまり見たかないけどね‥













──「では選手の方々は会場の方に速やかに移動してください」


「おっ時間が来たな!

よしっ! 行くぞっ」


「うんっ!!」


係員に促され、ザドルとアルは他の選手達とゾロゾロと選手用入場口に向かった


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