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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第26章 六章 王の秘策
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「なるほどね‥‥損して得を取るって事か‥確かに山の事ならレオは適任だ、お見逸れいったよ‥兄貴には…」
「では、皆も納得してくれるな?」
「えぇ、彼なら民を守り、縄張りの範囲が拡大されても上手く統率する事ができるでしょう…。」
王の問い掛けにサリナ王妃が答え、回りのみんなも無言で頷く
「うむ、ではこの件は落着として―――アルすまないが、お前に対してのあやつの執着は私にも止める事はできん
・・・ルイス、王の命令として貴殿達二人にアルの警護を頼む・・
この若さで痔になっては可哀想だからな」
「御意!」
「……ありがとうございますっ」
二人は敬礼し、アルは頭を下げて礼をいう。
「うむ、昼はエバが弁当を持って来ておる。皆も一緒に頂こうではないか♪
ザドルも呼んで参れ、会場の庭園に席を用意しておるから」
王がそう口にするとティムが急に指を差した。
「──!あれ・・・おじちゃんだ!!」
ティムの声に皆も振り返る。見るとザドルが体のあちこちに白いテープを貼付けた姿でこちらに向かってた。
「いやぁ〜〜腹ぁ減ってしょうがねぇやっがははは!」
「余裕だなザドル!はははっ」
「なるほどね‥‥損して得を取るって事か‥確かに山の事ならレオは適任だ、お見逸れいったよ‥兄貴には…」
「では、皆も納得してくれるな?」
「えぇ、彼なら民を守り、縄張りの範囲が拡大されても上手く統率する事ができるでしょう…。」
王の問い掛けにサリナ王妃が答え、回りのみんなも無言で頷く
「うむ、ではこの件は落着として―――アルすまないが、お前に対してのあやつの執着は私にも止める事はできん
・・・ルイス、王の命令として貴殿達二人にアルの警護を頼む・・
この若さで痔になっては可哀想だからな」
「御意!」
「……ありがとうございますっ」
二人は敬礼し、アルは頭を下げて礼をいう。
「うむ、昼はエバが弁当を持って来ておる。皆も一緒に頂こうではないか♪
ザドルも呼んで参れ、会場の庭園に席を用意しておるから」
王がそう口にするとティムが急に指を差した。
「──!あれ・・・おじちゃんだ!!」
ティムの声に皆も振り返る。見るとザドルが体のあちこちに白いテープを貼付けた姿でこちらに向かってた。
「いやぁ〜〜腹ぁ減ってしょうがねぇやっがははは!」
「余裕だなザドル!はははっ」