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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第31章 十一章 幸福な明日へ
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「お前はパレードの常連だろっ観光客も見飽きてる―――そうだ、アル!
お前のネーミングが決まったぞっ」
「ネーミング!?」
「あぁ、
《暁の勇者》だとっ
よかったじゃないか……
なかなか、まともで」
「暁の勇者・・・
ねぇ‥気になってたんだけど、そのネーミングは誰が考えるの?」
「―――ジュリアだよ
お前をえらく気に入ってる。お前の絵がほしいらしい…暇を見てモデルにでもなってくれ」
「モデル!?」
「ジュリアは究極のミーハーだからなぁ‥
お前ぇのファンクラブでも作っちまうかもしんねぇぞっ!」
ザドルがちゃかしながら言った
「じゃあ、主賓席で待ってるから閉会式の準備もあるし、足が痛いなら後からゆっくりこいよ」
ルイスはそう言って先に医務室を出て行く…
そしてザドルが何か言いたげにアルを見た
「なに?‥」
「あぁ、パレード済んでから言おうと思ったんだが……せっかくだから今言っちまう‥」
「お前はパレードの常連だろっ観光客も見飽きてる―――そうだ、アル!
お前のネーミングが決まったぞっ」
「ネーミング!?」
「あぁ、
《暁の勇者》だとっ
よかったじゃないか……
なかなか、まともで」
「暁の勇者・・・
ねぇ‥気になってたんだけど、そのネーミングは誰が考えるの?」
「―――ジュリアだよ
お前をえらく気に入ってる。お前の絵がほしいらしい…暇を見てモデルにでもなってくれ」
「モデル!?」
「ジュリアは究極のミーハーだからなぁ‥
お前ぇのファンクラブでも作っちまうかもしんねぇぞっ!」
ザドルがちゃかしながら言った
「じゃあ、主賓席で待ってるから閉会式の準備もあるし、足が痛いなら後からゆっくりこいよ」
ルイスはそう言って先に医務室を出て行く…
そしてザドルが何か言いたげにアルを見た
「なに?‥」
「あぁ、パレード済んでから言おうと思ったんだが……せっかくだから今言っちまう‥」