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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第32章 十二章 楽しいパレード〜S女の企み〜
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「あの──…ロイドっ!!」
「……──!」
振り向き様に目を見開き、自分を凝視するロイドにアルは少し脅えた
「……よかったら‥ユリアを乗せてもらえるかな?」
「‥あぁ‥‥いいよ」
快い返事は貰えたものの、ロイドはなぜか困惑気味の表情だ
アルはユリアをロイドに預けルイスの所へ戻った
… なんだろ・・・
まだ、“ちゅ〜事件”が尾を引いてるのかなっ?
アルはレオとの一件でロイドが取り乱した事を知らない‥
そしてユリアをロイドに預けたことで何かが動き出すことも、今のアルには到底予測不可能だった
「何してる・・ほらっ早く手を貸せっ」
自分の元まできて、なにやら考え込むアルをルイスは手を差し出しながら急かす
「あぁ、ごめんなさい」
アルは差し出された手を掴み何気なく馬に股がった
「―――‥」
「あれっ!?…////」
「お前‥
究極の馬鹿だろ!?
どうやったらこんな座り方になるんだ?」
ルイスの手を借り馬に乗ったアルは、なぜかルイスと向き合うスタイルになっていた
「ごめんなさいっ──乗り直します・・・」
「あの──…ロイドっ!!」
「……──!」
振り向き様に目を見開き、自分を凝視するロイドにアルは少し脅えた
「……よかったら‥ユリアを乗せてもらえるかな?」
「‥あぁ‥‥いいよ」
快い返事は貰えたものの、ロイドはなぜか困惑気味の表情だ
アルはユリアをロイドに預けルイスの所へ戻った
… なんだろ・・・
まだ、“ちゅ〜事件”が尾を引いてるのかなっ?
アルはレオとの一件でロイドが取り乱した事を知らない‥
そしてユリアをロイドに預けたことで何かが動き出すことも、今のアルには到底予測不可能だった
「何してる・・ほらっ早く手を貸せっ」
自分の元まできて、なにやら考え込むアルをルイスは手を差し出しながら急かす
「あぁ、ごめんなさい」
アルは差し出された手を掴み何気なく馬に股がった
「―――‥」
「あれっ!?…////」
「お前‥
究極の馬鹿だろ!?
どうやったらこんな座り方になるんだ?」
ルイスの手を借り馬に乗ったアルは、なぜかルイスと向き合うスタイルになっていた
「ごめんなさいっ──乗り直します・・・」