この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第4章 ルバール宿舎

これからの二週間が思いやられるっ!と思うとベットで平泳ぎせずには居られないアルだったのだ。


「──…ハッ…」


‥こんなとこで泳いでる場合じゃないっ! ティム達を迎えに行かなきゃ!


アルは自分達がこれから泊まる部屋をゆっくり見渡した。


…大きめのベットが二つ‥小さいから十分寝れる……‥よしっ細かい事は後で考えるとして、迎えに行ってこようっ!


アルは部屋を後にして外に向かう。
その後ろ姿を部屋に戻ってきたザドルは静かに見つめていた。












――ガサガサッ



「オイ…… ティム‥ティーム…」

辺りを気にしながら小さく呼び掛けたが返事がない。
‥参ったな…
日暮れ時に役所広場の庭園で落ち会う約束だったのに…遅れまくったもんな…


日暮れどころか、日は遠の昔に落ちていた。



無事だといいんだけ…


「ワァッ!」

――ビクッ!!?
「ぅわっ…」


「へっへー! ビクッてしたっ? ねーねー」


見るからに悪戯っ子のような少年が、鼻柱を擦りながら現れた。

「ティム!?」

「ねぇねぇビクッてしたぁ?」


――ねぇねぇ♪
――ねぇねぇ♪



後に続いて子供達がわらわらとじゃれてくる。

/878ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ