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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第33章 十三章 フェスティバルに行こう!〜アレンとデート!?〜


そう、村にいた時。男衆がたまに村の品物を売って食物を仕入れるついでにアルに一度本を買って来てくれた事があった。


アルはその本をうきうきしながら何度も、何度も読み返した…その名も



*デートHow to本*
〜イケてる彼の攻略法!〜



などと、思春期の女の子がはまり込みそうな見出しが書いてある

多感な年頃のアルがはまらない訳がなかった・・・



デートと言う響きに憧れ、ずっと夢見ていた・・・

相手は大人の男・・・



取りあえず、アルにとって好きかどうかは別ものだった…

もちろんアレンの事を意識していないと言えば嘘になるが・・・

ただ、男の人と二人きりで街を歩く=イコール、デート。


恋愛経験のないアルにとってデートHow to本で学んだ知識しかない



アルはついついそう考えてしまう




…・・・・よく考えたら今のあたしは男の子なんだよな
アレンは男の子のあたしを誘ったんだから、綺麗にしようがどうしようが気にも留めていないはず



・・・まぁでも最低限の身嗜みは男でも必要だよね



アルは気を取り直しシャツの襟を正した



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