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第33章 十三章 ﾌｪｽﾃｨﾊﾞﾙに行こう！〜ｱﾚﾝとﾃﾞｰﾄ!?〜

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キョトンとしたアルのアイスを持っている手を取ると、アレンはアルを見ながらチョコミントを頬張り不敵な笑みを浮かべる



／／／／／／…っ…

な!?その目線は何っ!?──


「はぃ、こちらもどうぞ♪」


パニクるアルをよそにアレンはｼﾞｪﾗｰﾄを薦めてくる



「早く食べないと溶けてしまいますよ？これは普通のアイスより溶けやすいから」



そういっている間にｼﾞｪﾗｰﾄはどんどん溶けてくる


アルは垂れないように必死で舐め取ったが間にあわない──



「あぁ、ほら こちらからもっ！」


アレンはそういいながらアルの手に垂れてきた甘い雫をﾍﾟﾛｯと舐めた―――



「──…っ…!!‥／／／／
‥アっ、アレンっ!!?」



「はぃ‥なにか？」


アレンは腰を屈めてジェラートを舐める姿勢のままアルを見つめた‥




「／／／／‥じ、自分でや

りますっ──」



「そうですか？‥ｸｽｯ‥」


アルは一気にｼﾞｪﾗｰﾄを頬張った


もうっ今日はなんだかみんな変っ！



アルは街の散策を早めに終わらそうと考える



‥でも‥これってなんだか──
デートっぽい‥//