この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第2章 変なおじさん

かわいそうに…
 
見たとこ13、4才位であろう少年はヒゲの大男に‘超近距離’(これを俗語でドアップという)でせまられ男の口臭がキツイのか?
はたまた 男の口から勢いよく噴射される飛沫が目に入るのか?(どちらも遠慮したいものだが…)


目をシパシパとさせ瞬きを何度も繰り返した。

「お前、親父さんの代わりにここに並んでんのかぁ?まさか、お前ぇが出場するわけじゃねえよなぁ? なぁ…? 」

男は酒瓶を手に顎をしゃくりながら少年にさらに顔を近ける

「おぅおぅ、おめぇのようなチビ公が出れるわけねぇだろぉ 

ケガしねぇうちに帰ぇんな!ってか、ケガどころかおっ死んじまねぇうちに帰ぇって、おっ母の乳でもしゃぶってろっ!!チュパチュパチパ〜〜ってよぉ!!」

そう言いながらヒゲの大男は酒瓶を両手で持ち、赤子が母乳を飲むマネをしてみせた。

「そうだっ!そうだっ!!邪魔になるだけだから帰んなっ!」

大男の悪ふざけに、これまた悪ノリした輩が野次を飛ばし始めたときだった。

/878ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ