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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第2章 変なおじさん
このままでは騒ぎが大きくなってしまうと判断したのか、この悶着を隅のほうで静観していた長身の男、二人組がこちらに向かって歩いてくる。
騒ぎはさらにヒートアップし『帰れコール』をバックミュージック代わりに、楽しそうに酒瓶振り回し小躍りしてる大男。
踊りは佳境に入ったのか、
ヒゲッ面大男の動きは
「あんっ、あぁんんっ」
いつのまにか“セクスィダンス”に代わっていた。
「おい…
ロイやばい──…結構、面白いぞ。くくっ…もうちょい、やらせとくか?」
「冗談はよせっ!
毛むくじゃらの足見ただけで吐きそうだ」
「そうか?けっこうイイ腰つきしてるぜ?ぶはっ…たまんねぇ!」
「ふざけるなっルイス!本気で吐くぞっ!!」
ルイスと呼ばれた長身の男、堪えに堪えたが、こりゃたまらんっとばかりに大笑い。
大男はこのまま続けさせればパンツも脱がんばかりの勢いである。
長身の男。一人は額に青筋を立て、もう一人は悶絶寸前の笑いをこらえ、やんややんやと囃し立てられながらベガスのショーガールのように舞う大男に近寄った。
騒ぎはさらにヒートアップし『帰れコール』をバックミュージック代わりに、楽しそうに酒瓶振り回し小躍りしてる大男。
踊りは佳境に入ったのか、
ヒゲッ面大男の動きは
「あんっ、あぁんんっ」
いつのまにか“セクスィダンス”に代わっていた。
「おい…
ロイやばい──…結構、面白いぞ。くくっ…もうちょい、やらせとくか?」
「冗談はよせっ!
毛むくじゃらの足見ただけで吐きそうだ」
「そうか?けっこうイイ腰つきしてるぜ?ぶはっ…たまんねぇ!」
「ふざけるなっルイス!本気で吐くぞっ!!」
ルイスと呼ばれた長身の男、堪えに堪えたが、こりゃたまらんっとばかりに大笑い。
大男はこのまま続けさせればパンツも脱がんばかりの勢いである。
長身の男。一人は額に青筋を立て、もう一人は悶絶寸前の笑いをこらえ、やんややんやと囃し立てられながらベガスのショーガールのように舞う大男に近寄った。