この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第4章 ルバール宿舎

「よしっ!行こうっ
ここに居ても寒いだけだからっ!」

「行くって どこへさっ?今夜も野宿だろっ?」

アルはニヤっと笑った

「いやっ今夜は違うよ‥
暖かいベットで眠るんだ‥‥暖かい‥ね‥」


アルの言葉にティムはきょとん、として言った

「意味わかんねーよ?…──!っ…まさかアルっ悪に手を染め…」


「…る訳ないでしょっ」

「…ですよねぇ…じゃ、なんで?お金もないのに…ベットで寝れるの?」


「タダ、なんだよ…

ここの宿泊施設が‥」


アルはティムにそっと耳打ちした。

「っタダッ?…ほんとにっ?」

アルはニコリと頷く。

「それだけじゃない、温かいご飯も、お風呂も全部っタダっ!!」


ティムの表情がぱぁっと明るくなり、瞳がキラキラと輝きはじめた

「すっげぇ…!」

―すっげぇ!
―すっげぇ!


10才のティムの後に7才のユリアと5才のマークが続いて歓喜の声をあげた

3才になるジョンはさすがに待ちくたびれたのか、いつの間にかアルの胸の中ですぅと寝息を立てていた…


「ティム、…マークと手を繋いであげて。ユリアはこっちで繋ぐから‥」


「うんっ!OK!」

/878ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ