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第35章 十五章 子供達の計画

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「ガハハッそうか！
連れてったかいがあったな!!
お前ぇらみてーに素直に喜んでくれりゃあサーカスの奴らもやり甲斐があらぁなっ!」



それぞれが口々に興奮しながら感想をのべ、家路を行く・・



「あっ、ちょっと本屋によってもいい？」


「あ？おぉいいぜっ！
ついでに３時前だ、ちぃと小腹も減ったからそこで甘いもんでも喰うかっ」


ちょうど本屋の隣に喫茶店があり店の外のテーブルで人々がﾃｨｰﾀｲﾑを楽しんでいた


「アル！アタシも行くっ」


「いいよ、おいで！」



本屋に入るとアルは目当ての本を探した・・



…えーと・・・あっ！
あったこれだ！


アルがその手に取ったのは
月刊5月号
＊デートHow to本＊
〜ﾌｪｽﾃｨﾊﾞﾙ夜のデート偏〜特別付録

だった‥


…／／／／……ね、念のため読んでた方がいいよね


アルはもう一冊、

“紳士のマナー講座前編”

を手に取っていた


「ユリアもほしいのがあったら買ってあげるよ！」


「うん！何にしようかな〜

・・・・・あっ、これにする！」



「ん？あ、いいね」