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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第35章 十五章 子供達の計画
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ユリアが選んだ本はいかにも女の子らしい
*手づくりビーズアクセサリー*
なるものだった‥
「じゃ、行くから」
本を購入し、皆でお茶とサンドイッチを食してアルはその足で先に予約した床屋に行く
アルはガラス張りのドアを開けた。
「お、いらっしゃい!
サーカスはどうだったぃ?」
床屋の店主はアルを椅子に勧めながら聞いてきた
「うん。すごくよかった♪初めて見たんだ!一緒に行った皆も感動してたよっ」
アルは無邪気に微笑む。
… あら..この子可愛い...
店主は思った
「今日はどうしたいのかな?」
「毛先を切り揃えて下さい!・・自分で切っちゃたからバラバラで」
「たしかに・・・前は長かったのかね?」
「うん、・・でも、短いのも楽チンだよね!
洗っても直ぐ乾くし」
そんな会話をしながら髪を切ってもらっていると、また客が入ってきたみたいだった。
受付の方からなにやら声がする
「よぉ、すまねぇなっ店主! 舎弟が金持たずに髪切りに来たって?」
「あらっいいのよ!あんたのとこの子達なら必ず支払はしてくれるじゃないさっ」
客と話す時の店主はなぜか“カマ言葉”だった
ユリアが選んだ本はいかにも女の子らしい
*手づくりビーズアクセサリー*
なるものだった‥
「じゃ、行くから」
本を購入し、皆でお茶とサンドイッチを食してアルはその足で先に予約した床屋に行く
アルはガラス張りのドアを開けた。
「お、いらっしゃい!
サーカスはどうだったぃ?」
床屋の店主はアルを椅子に勧めながら聞いてきた
「うん。すごくよかった♪初めて見たんだ!一緒に行った皆も感動してたよっ」
アルは無邪気に微笑む。
… あら..この子可愛い...
店主は思った
「今日はどうしたいのかな?」
「毛先を切り揃えて下さい!・・自分で切っちゃたからバラバラで」
「たしかに・・・前は長かったのかね?」
「うん、・・でも、短いのも楽チンだよね!
洗っても直ぐ乾くし」
そんな会話をしながら髪を切ってもらっていると、また客が入ってきたみたいだった。
受付の方からなにやら声がする
「よぉ、すまねぇなっ店主! 舎弟が金持たずに髪切りに来たって?」
「あらっいいのよ!あんたのとこの子達なら必ず支払はしてくれるじゃないさっ」
客と話す時の店主はなぜか“カマ言葉”だった