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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第35章 十五章 子供達の計画
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…店主サン、なんか口調がかわったなでも、あのお客の声なんだか聞き覚えが―――
店の造りはアルの席から受付のところが見えない作りになっていた
「なんだか、忙しそうね
大会終わったら髪切りに来るって言ってたじゃない」
「ああ、ちょっとな‥
今日から東の山岳一帯、全部“疾風迅雷”の縄張りになったんだがよ・・・
ところが、そこら一帯が荒れてるのなんのっ──
国王にしてやられたぜっ」
… ・・・疾風迅雷・・
あの声は・・レオっ!?
うぁ…どしよっ
気付かれませんようにっ
アルは祈った・・
そして受付からアルの席が見えない造りになっていたことにアルはとても感謝した。
「でも、すごいじゃない!この国の山岳ほとんどが、レオの縄張りになるんですもの
なんだか興奮してきちゃったわ」
「ああ、一仕事終わったら嫌ってぐらいヤッてやらぁ!! バンビも逃がしちまったしなっ
正直、俺様だって溜まってんだ…っ…ちくしょーっ!
めんこいケツしてたのによ
悔やんでも悔やみきれねぇ!」
──…っ…
||||‥ ヒェこあぃっ
レオの発狂ぶりにアルは身をすくめて小さくなる。
…店主サン、なんか口調がかわったなでも、あのお客の声なんだか聞き覚えが―――
店の造りはアルの席から受付のところが見えない作りになっていた
「なんだか、忙しそうね
大会終わったら髪切りに来るって言ってたじゃない」
「ああ、ちょっとな‥
今日から東の山岳一帯、全部“疾風迅雷”の縄張りになったんだがよ・・・
ところが、そこら一帯が荒れてるのなんのっ──
国王にしてやられたぜっ」
… ・・・疾風迅雷・・
あの声は・・レオっ!?
うぁ…どしよっ
気付かれませんようにっ
アルは祈った・・
そして受付からアルの席が見えない造りになっていたことにアルはとても感謝した。
「でも、すごいじゃない!この国の山岳ほとんどが、レオの縄張りになるんですもの
なんだか興奮してきちゃったわ」
「ああ、一仕事終わったら嫌ってぐらいヤッてやらぁ!! バンビも逃がしちまったしなっ
正直、俺様だって溜まってんだ…っ…ちくしょーっ!
めんこいケツしてたのによ
悔やんでも悔やみきれねぇ!」
──…っ…
||||‥ ヒェこあぃっ
レオの発狂ぶりにアルは身をすくめて小さくなる。