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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第4章 ルバール宿舎
「―ヨシッ! ハシレッ!!!」
小さな声で号令を掛けると、みんなで一斉にダッシュして部屋に走り込んだ !
「――ハァっ…」
うまくいったっ…
荒い息をこらえながら4人で目を合わせると、なんだか笑いが込み上げてきた
―クッ!
―ぷっ!
―フフ!
―ププッ!
楽しい……なんだか、すごく楽しい!
「…ダイセイコウ ダネ!!」
「ウンッ!」
「コレカラモ、ゼッテーミツカンネーゾ!」
部屋に入ってからもなおしゃがみ込み小声で話す…
「ボク…マタ、ヤリタイナッ♪」
「……これからとうぶんはこの生活だぞっ」
マークのボケにティムがすかさずツっ込んだ…。