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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第36章 十六章 花火に行こう!〜ああ、波瀾万丈〜
・
「暇ならロイドも一緒にどうですか?」
「ロイドも花火、一緒行く?」
「―――ッ!‥行くっ!!」
「‥‥」「…っ?…」
アル達は異様な空気を背負ったロイドを連れて行く事になった
なんだろぅ?──まだ発作が続いてるのかな?
『・・とくにお前は近づかないでくれ・・・』
ルイスの言葉を思い出す
そんな事、言われても
片隣にはニコニコ顔のアレンと反対側にはムスッとしたロイドに挟まれアルは戸惑う
ロイドの重い空気を取り除こうとアルは話かけてみた
「ところで、ロイドはどこに行ってきたの?隊長さんは一緒じゃなかったんだ?」
「えっあ、あぁ‥
あいつはまだ――」
アルの問い掛けにロイドは急に焦り出した
「まだ?」
「おや?ロイドもルイス殿と一緒だったんですか?」
アレンはルイスが今どこにいるか知っている。
だからルイスと一緒だったということは‥
ロイドも“あそこ”に居たということになる
「あ、いや‥俺はっ…」
「そーですか、いやいや。
酒池肉林てやつですねぇ」
「ば‥違っ、俺は…っ…
/////…」
「暇ならロイドも一緒にどうですか?」
「ロイドも花火、一緒行く?」
「―――ッ!‥行くっ!!」
「‥‥」「…っ?…」
アル達は異様な空気を背負ったロイドを連れて行く事になった
なんだろぅ?──まだ発作が続いてるのかな?
『・・とくにお前は近づかないでくれ・・・』
ルイスの言葉を思い出す
そんな事、言われても
片隣にはニコニコ顔のアレンと反対側にはムスッとしたロイドに挟まれアルは戸惑う
ロイドの重い空気を取り除こうとアルは話かけてみた
「ところで、ロイドはどこに行ってきたの?隊長さんは一緒じゃなかったんだ?」
「えっあ、あぁ‥
あいつはまだ――」
アルの問い掛けにロイドは急に焦り出した
「まだ?」
「おや?ロイドもルイス殿と一緒だったんですか?」
アレンはルイスが今どこにいるか知っている。
だからルイスと一緒だったということは‥
ロイドも“あそこ”に居たということになる
「あ、いや‥俺はっ…」
「そーですか、いやいや。
酒池肉林てやつですねぇ」
「ば‥違っ、俺は…っ…
/////…」