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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第36章 十六章 花火に行こう!〜ああ、波瀾万丈〜
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ロイドの熱い舌がゆっくりとアルの口腔をまさぐる
その舌はアルの舌先を必死に求めていた
喜んで舌を絡めてきたアリスとは違う…
アルは捕われないように舌を奥へ奥へと仕舞うように巻いて逃げ惑った
もどかしい!そんな思いが胸を横切る
ロイドは夢中でアルの唇を貪った。口を結ぼうとするアルを仰向かせると必然的に濡れた舌先に届き、ロイドは狂おしいほどに求めたそれを絡めとった
「ウッ…ンフッ…ッ…ハッ…」
「ア‥ル‥‥アルッッ‥」
唇を合わせたままロイドは囁く
微かに漂うオレンジの甘い爽やかな香りがロイドの嗅覚をくすぐりロイドをうっとりと翻弄していく
荒々しい吐息と悲鳴にも似た喘ぎがお互いの口から漏れる…
「アルっ…アル―――っ」
アルを想う気持ちがこんなにも熱いっ!!
ロイドは名前を呼びながらアルの唇を舌を、愛した
抱くことはできなくても唇を求めることならなんの抵抗もない
ロイドの激しい攻めにフラついたアルは、側に立て掛けてあったほうきとバケツをひっくり返してしまった!
ガランガランッ!!と金物の響く音に路地の壁づたいの民家から家主の怒鳴り声がする
ロイドの熱い舌がゆっくりとアルの口腔をまさぐる
その舌はアルの舌先を必死に求めていた
喜んで舌を絡めてきたアリスとは違う…
アルは捕われないように舌を奥へ奥へと仕舞うように巻いて逃げ惑った
もどかしい!そんな思いが胸を横切る
ロイドは夢中でアルの唇を貪った。口を結ぼうとするアルを仰向かせると必然的に濡れた舌先に届き、ロイドは狂おしいほどに求めたそれを絡めとった
「ウッ…ンフッ…ッ…ハッ…」
「ア‥ル‥‥アルッッ‥」
唇を合わせたままロイドは囁く
微かに漂うオレンジの甘い爽やかな香りがロイドの嗅覚をくすぐりロイドをうっとりと翻弄していく
荒々しい吐息と悲鳴にも似た喘ぎがお互いの口から漏れる…
「アルっ…アル―――っ」
アルを想う気持ちがこんなにも熱いっ!!
ロイドは名前を呼びながらアルの唇を舌を、愛した
抱くことはできなくても唇を求めることならなんの抵抗もない
ロイドの激しい攻めにフラついたアルは、側に立て掛けてあったほうきとバケツをひっくり返してしまった!
ガランガランッ!!と金物の響く音に路地の壁づたいの民家から家主の怒鳴り声がする