この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第36章 十六章 花火に行こう!〜ああ、波瀾万丈〜
・
ロイドもやっと我に返り、唇を離してアルを見つめる
熱烈な抱擁をしたせいか、ロイドの息は上がり濡れた瞳は熱く揺らいでいた
そして口を開く──
「激しいキスが好みならいつでも俺がしてやるッ‥」
「──…っ…」
睨むようにアルを見つめるとロイドは踵を返して行ってしまった
・・・なん・・で?──
……なんでっ!?
ロイドも男女問わない快楽主義者なのっ!?
アルはパニクりながら砕け落ちそうな腰に力を入れ、ふらふらと家路を歩いて帰っていった…
その夜、家に帰り着いたロイドは真っ先にシャワーを浴びた。自分が犯してしまった罪を身体の熱と共に洗い流し、冷ますようにロイドは夢中で冷たいシャワーを全身に受けた
まずった―――っ!
なんてことしたんだ俺は‥
たくましいロイドの背中を水しぶきが勢いよく打ちつける
…あいつがっ…アルが悪い!!
レオの激しいキスで俺とのキスは忘れてたなんていうから…っ…!
(そんな事は言ってない)
…っ…勝手な言い分だって事は百も承知の上だっ──
ただ……アレンをあんな瞳で見つめ、あげくレオのキスを激しいと吐(ぬ)かす!!
ロイドもやっと我に返り、唇を離してアルを見つめる
熱烈な抱擁をしたせいか、ロイドの息は上がり濡れた瞳は熱く揺らいでいた
そして口を開く──
「激しいキスが好みならいつでも俺がしてやるッ‥」
「──…っ…」
睨むようにアルを見つめるとロイドは踵を返して行ってしまった
・・・なん・・で?──
……なんでっ!?
ロイドも男女問わない快楽主義者なのっ!?
アルはパニクりながら砕け落ちそうな腰に力を入れ、ふらふらと家路を歩いて帰っていった…
その夜、家に帰り着いたロイドは真っ先にシャワーを浴びた。自分が犯してしまった罪を身体の熱と共に洗い流し、冷ますようにロイドは夢中で冷たいシャワーを全身に受けた
まずった―――っ!
なんてことしたんだ俺は‥
たくましいロイドの背中を水しぶきが勢いよく打ちつける
…あいつがっ…アルが悪い!!
レオの激しいキスで俺とのキスは忘れてたなんていうから…っ…!
(そんな事は言ってない)
…っ…勝手な言い分だって事は百も承知の上だっ──
ただ……アレンをあんな瞳で見つめ、あげくレオのキスを激しいと吐(ぬ)かす!!