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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第37章 十七章 ハローワークに行こう!
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村で生活するために厳しく育てられたティム達にとって、馬小屋の仕事はまったく苦にならない‥
足手まといになるだろうと期待していなかったロイドはむしろ感心していた。
藁を担いだりフンを掃いたり案外、地道な重労働だがティム達はお金を稼ぐという喜びで楽しそうに働いている。
‥あぁ‥この子達は過酷ななかで生きてきたから強いんだな‥
アルも精一杯生きると言う事に執着してる。
だからザドルを立ち直らせる事ができた―――
なのに俺は‥自分の欲望さえもコントールできないなんて…。
一晩立って落ち着きを取り戻したロイドは自分のとった行動に改めて自己嫌悪に陥った
「ロイ兄ちゃん!この馬は赤ちゃんがいるのか?」
ひそかに落ち込むロイドにティムが馬小屋の方から聞いてきた。
「あぁ、再来月ぐらいには生まれるよ、運がよければ子馬が生まれる瞬間が見れる・・見たいか?」
「見たいっ!!」
ティムとマークは目をキラキラさせて返事した
「あぁ、だから生まれてくる子馬のためにも小屋をうんとキレイにしてくれよ!馬はキレイ好きだからな」
「うん、わかった!!」
村で生活するために厳しく育てられたティム達にとって、馬小屋の仕事はまったく苦にならない‥
足手まといになるだろうと期待していなかったロイドはむしろ感心していた。
藁を担いだりフンを掃いたり案外、地道な重労働だがティム達はお金を稼ぐという喜びで楽しそうに働いている。
‥あぁ‥この子達は過酷ななかで生きてきたから強いんだな‥
アルも精一杯生きると言う事に執着してる。
だからザドルを立ち直らせる事ができた―――
なのに俺は‥自分の欲望さえもコントールできないなんて…。
一晩立って落ち着きを取り戻したロイドは自分のとった行動に改めて自己嫌悪に陥った
「ロイ兄ちゃん!この馬は赤ちゃんがいるのか?」
ひそかに落ち込むロイドにティムが馬小屋の方から聞いてきた。
「あぁ、再来月ぐらいには生まれるよ、運がよければ子馬が生まれる瞬間が見れる・・見たいか?」
「見たいっ!!」
ティムとマークは目をキラキラさせて返事した
「あぁ、だから生まれてくる子馬のためにも小屋をうんとキレイにしてくれよ!馬はキレイ好きだからな」
「うん、わかった!!」